| 北山崎&鵜の巣断崖(下) |
辿り着いた久慈駅は三陸鉄道北リアス線久慈駅とJR久慈駅が仲良くロータリーを
共有して駅舎が在った。
海岸の景観の美しさでは最高ランクと言っていい北山崎へ。
久慈から三陸海岸沿いを走って、そびえ立つ断崖に立ったときは、思わず海にす
いこまれるのではないかと思った。
大津波が鬼となって断崖を襲うこと、十年前の夏の記憶です。
入り組んだ200の断崖絶壁がほぼ8キロもつづく。そのスケールの頂点を誇る断崖
が鵜の巣断崖。中腹にはウミウの巣があることから名づけられた。
ところが、311震災津波で巣が危機的状況にあることを報じていた、、、。
この海岸断崖の隆起した段丘の上にできた村が田野畑村なのだ。
ぼくがたちが50年たらず前に三陸に行ったとき、宮古と久慈間に鉄道はなく、道路
も不備で「陸の孤島」と言われていました。
北山崎を後にして思案坂、つぎの辞職坂に架かる思惟大橋(1984年に開通)に停め
て、かつての難所の全容を拝む。全長315メートル、高さ120メートルの足がすくむほ
どの深い谷にかかる橋。
船の上から絶景を眺めることができるが、次の機会になった。
この村では、江戸後期に三閉伊一揆が起こっている。
厳しい環境のなかで生きてきた、連帯の村・田野畑の現代につながる原風景をみた
よう実感しました。
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