2013年11月10日日曜日

被災と家族写真


100歳に近い御祖母ちゃんの具合が悪い知らせがありました。
3・11、その時は、大槌町のわが家に一人で暮らしていました。
津波が家に襲いかかる、間一髪で高台の城山にブッシュを掻き分けながら逃れ
ることができました。

東日本大震災で被災した人が一番に探したのが家族写真だと云う。
震災直後の4月にGyoは、被災地で潮と泥で汚れた写真を洗浄する支援に携
わった経験があります。

今日、ヘドロが付着したままの最後の被災写真を整理しました。
その多くが、家族写真で、修復再生が可能なレヴェルをA、B、C、不能のランク
付けしたところの、C以下の写真類の取捨選択をした。
ほとんどが、ぼんやり蜉蝣のようか、剥がれたシマウマ模様でしか見ることがで
きない悲しい状態のものばかりでした。
アルバム帳の巻きがねすら曲がって見る影も無いなかの、わずかに見るに耐え
る写真を選んで、親子、孫三代の家族の人生、歴史がたどれるか、必死に凝視
した。

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