2025年6月28日土曜日

親父の手打ちうどん 食の記憶③   4908


今、むかしの田舎では田植えはすみ、水稲は急速な生育期に入っているはず。
そうすると、田仕事を休み家では手打ちうどんをつくって、神棚へ供え食する
風習があった。

わが家は農家ではなかったが、自前で食べるもち米だけは水稲していた。
親父は「手打ち」(うどん)作りの慣習に準じて、臼で挽いた小麦粉を練り込
んで(木綿袋に入れ足踏み)造っていた。当人はうどん大好き人間でしたが、
製造過程をことのほか楽しんでいたように思う。
茹でたうどんをつけ汁で食べ、旬のキュウリやナスの塩もみを添えて食べると
暑気払いになったものです。

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