戦後政治をリアルに見続けて「平和主義」を追求してきた辛辣辛口政治評論で
知られる森田実さんが、90歳で亡くなった。
森田さんには、一度だけあっている。十数年前のことだが、盟友柳田君(故人)
に誘われて、「立川砂川基地闘争」に関わった当時の幾人かの新ソースによる
記録をまとめる話が持ちあがったときのことです。
森田実さんは、「砂川闘争」に東大在学中に全学連の指導部として参加してい
る。僕とは二回りの年齢差があるが第一次安保闘争では接点があり、さらに、
評論家になってもブレない生き方を貫いている姿に親近感を抱いてきた。
新春の誌面で、「専守防衛」を反故にした岸田政権を鋭く批判。「今の日本は
先の大戦前夜と酷似した危ういムードにつつまれています。」と憂いたのが、
最後となった。
合掌。

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