2019年3月19日火曜日

『椿説弓張月 上』発掘!       2413

(2019・3・18 影:Tab)
新刊書店は発見する所で、古本屋は発掘の魅力に満ちている。

吉祥寺ルーエの店長と、新興の出版社動向について、人の動きなどをめぐって
ひとしきり話してから、サンロードを駅に向かって歩いているうちに、古書店
を見つけた。
歩道まで突き出した書棚に岩波古典文学大系数冊が目にとまったが、その中に
まさかまさかの『椿説弓張月』上下2冊揃いが鎮座しているではないか。それ
も比較的美本で600円の値付けに二度ビックリでした。
うれしくなって、サッと抱えてて番台の女主人に差し出し勘定しようとしたと
ころ、丁寧に落丁と破損の有無を点検してくれた気配りにプロを感じた。

とりあえず、文庫三冊本で読み始めたところだったが、初版本に基づく厳密な
校訂をほどこし、何といっても葛飾北斎の挿絵も原画で見られる決定版で、仕
切り直して、快男児源為朝の波乱万丈の生涯をゆっくり読み解きたい。

(←ブログ:2019・3・10 「神田神保町古書店巡り 書店逍遥」2405)

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