2018年6月22日金曜日

『おそめ』の石井妙子と小池百合子と 2143

カマさんから、封書が届いた。

中には、「朝日新聞」(18・6・16付)掲載の「文芸春秋7月号」広告と、小池
百合子都知事の、「経歴詐称」疑問への定例記者会見中の発言を囲み記事にした
コラムの切り抜きが封入されていた。

これだけなら何ですか、といううことになるが、さらに封筒にへばりついて残っ
た一筆書き便箋に認められた文面を発見。
文芸春秋の「小池百合子の履歴書」への疑問をはさむ特集記事が、石井妙子によ
るものであることを知らせてくれたのです。

前に、石井妙子さんが「出版クラブだより」で紹介されていて、カマさんはこれ
を見てノンフィクション作家である彼女を初めて知ったようです。
さらに僕が、石井妙子著作『おそめ』(2006年刊)を洋泉社から出版している
こと、大宅賞候補に挙がり話題になったことなどのエピソードを話した。

カマさんは、こうした子細な記憶を呼びさまし、手紙に認めて郵送でくる。
PCでのメールやりとりが日常化するなかで、この自筆の文面に接して新鮮さと
自分における思考回路のふくらみを感じます。

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