2016年12月22日木曜日

五右衛門風呂を想ふ柚子湯かな     1595

(2016・12・20 影:Tab)
薪で炊いた五右衛門風呂に浮かぶ柚子湯に浸かって、「冬至」の夜を過ごした田舎
を想いだす。

僕が幼少の頃の田舎の家には、未だ水道を引いてなくて台所には水甕、風呂の水
は、裏庭に山から曳いた水が落ちる貯水槽があって、そこから大きなバケツで汲ん
できていた。
そして、湯桶は鉄丸出しの「五右衛門風呂」でした。
当時の風呂桶は近所どこも彼処も五右衛門風呂だったように思う。
大家族の家は、庭先に青天井で設置されており、子どもたちが入れ替わりの入浴で
燥ぐ風流な風景を見られた。

燃料の樵と水汲みは僕の役割だったが、特に水汲みは毎日の単調な作業できつか
った記憶がよみがえる。


0 件のコメント:

コメントを投稿