2015年5月2日土曜日

木魂漂う老木・シダレアカシデ!   996

シダレアカシデ(2015・5・2 影:key)
遠出の予定なく、ぽかぽか陽気に誘われて、日の出町の「幸神神社」を訪ねた。

主要道路を走ってちょっと脇の生活道路に入ると畑があって民家の庭先には、
農具が散見する風景に出合う。
目的は以前から気になっていた「シダレアカシデ」。
神社裏の斜面に、高さ6メートル、幹周り2メートル余りのシダレアカシデの木魂
がただよっていた。

芽吹きの緑があでやかで目を奪われる。古木の根を張った幹から幾重にも分か
れた枝は、マスクメロンの網目のようにねじれ、先に先に延びて枝垂れている。
地面に触れる様は、先に見た梅岩寺のシダレサクラにもにている。
このシダレアカシデは樹齢7百年を超えると伝えられている。枝垂れているのが
特徴で、国内に現存するシダレアカシデはこれ以外にないだろうといわれている。
今は、新緑の枝垂れている景色がいいが、また、真冬の枝ぶりが鮮明に見えて、
それに雪をかぶった姿は、静かで幻想的で格別のようだ。
種から増やそうと試みるが、芽が出ると枝垂れにならず平凡なアカシデに生育し
てしまうという。

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