2022年3月31日木曜日

弥生 3月のBlogテーマ別更新歴   3425

①3・11~大槌:東日本大震災から11年 3404
②記憶の深層: 網走湖 記憶の深層53 3413 
③記憶の断層:三毳山のカタクリと山桜 記憶の断層119 3421 
④社会・歴史&時事:世界の片隅で ウクライナの悲劇 3401
⑤出版情報:世の移り変わりは加速している 3424
⑥読んだほん:砂川文次「ブラック・ボックス」を読む 3394
       高橋眞知子『歌と革命』を読む 3398
       絶筆 石原慎太郎「死への道程」 3408
       「映画秘宝」賛歌❣中川翔子メッセージ」3409
⑦観た映画:濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』 3417
⑧駅舎物語:秋田~男鹿~飯田~越後大島 駅舎⑪ 3410 
⑨猛虎コラム:左腕の誇り タバコとコーヒーを 3407
       鳥谷敬 母校・羽村一中の生徒と交流 3412
⑩友人帳:追悼 宮下和夫
     追悼 清水哲男
⑪日常雑記:成人式は男子の元服が起源というが 3405
      祖母の冊子⑤ 

世の移り変わりは加速している    3424


僕は人生の多くを出版業界に身をおき活動してきたわけだが、端で見ていても
最近の業界再編の枠組みの変貌はいちじるしいと感じる。

未来社時代からわが洋泉社でも宣伝・広告に携わることが多かった。
広告収支の推移をみると、かつて新聞、雑誌、テレビ、ラジオのマスコミ4媒
体がずっと占有していたが、ついに昨2021年には、デジタル広告が上回っ
たっと発表されている。とくにネットの伸長が大きいようだ。

大手出版社の話で申し訳ないが、講談社は前期決算で過去最高益を計上。
なかでも、電子書籍の売上が690億円(前期比30%増)に達し、この勢いは続
く目論見だ。と云うことは、はじめて紙の書籍・雑誌の売上(660億円)を抜
いたことになる。
この傾向は、大手出版社のみならず中堅社もデジタルコンテンツを活かしなが
ら今後追随するであろう。
問題になっている月刊「映画秘宝」も、ウエブサイトに踏み出そうと考案しつ
つあるぐらいだから、何をやと云うことです。 

2022年3月29日火曜日

津山城下町の居住地区 鶴山情歌④  3423

吉井川の水刎ね
居城の構築とともに、その周辺に城下町を造成することは、施政のうえで必須
であった。
家臣団の居住する武家屋敷と商人や職人の居住区域(町家)は、区画を分けて
つくられた。士と農工商に分離させられた近世的な身分秩序をあらわし、その
うえ、職能的住居区をも表せている。

津山城下町の成立を見ていくと、我がなれしたしんだ吉井川の源流から中流に
至る治水を基として考えられる。
鶴山(津山城)付近の地形は、丘陵の裾にそって東流する吉井川によって形成
される。吉井川の水源(人形峠)から城下まで12里(50㌔)ばかりあり、
水勢も盛んで、氾濫にそなえて治水にはあの手この手を施してきている。

次に城郭図を見ながら武家移住区の配置を点検してみる。
それは、わが家の縁ある地域の探索と云うことでもある。

2022年3月28日月曜日

受賞前に観ておいてよかった❣と思う  3422


濱口竜介監督・脚本『ドライブ・マイ・カー』が、アカデミー賞4部門ノミネ
ートされ、国際長編映画賞を受賞した。
これまでアカデミー賞そのものは、アメリカ映画の大作が主だった受賞対象で
気にするところではなかったが、ここ数年グローバルになり、もしやと思って
いた。

僕はこの映画を観ながら、スクリーン内演劇舞台(劇中劇)を有効にはたらき
巧みな多言語や風景の無国籍性が自然に映像化され流れていく感覚がとても良
かった。国境をとっぱらったシネマなんだなぁと思った。
黒沢清監督作『スパイの妻』の脚本も濱口竜介だったが、今回も村上春樹の原
作の雰囲気を見事に生かし、物語の単調な流れに何とも言えない心性に奥行き
をもたしてくれる。
更にその補助的作用を、赤黒の古式名車・サーブの疾走が静かに共鳴する。
(それにしても、このクルマの「多摩ナンバー」のいきさつを知りたい。)

(←ブログ:2022・3・22「濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー』」3417)

2022年3月27日日曜日

三毳山のカタクリと桜 記憶の断層119  3421

東北自動車道の佐野SA近くにある三毳山の「みかも公園」へ風船ドライブ。

カタクリの群生と山桜(2003・3・29 影:pen)
朝出て、正午前に着く。
可憐な薄ピンク色のカタクリが、まるで絨毯のように林のなかに群生していた。
我がはむらの堰の対岸にも隠れカタクリの群生地があるにはあるが、規模が広
く壮観だ。

2022年3月26日土曜日

祖母の冊子⑤            3420


祖母のブルーノートをそろりと開いて再会し、この齢にして心に染み入る想い
がある。
明治27(1894)年生まれ、庄屋だった常四郎の家から正宗の家に嫁いだ
祖母の言葉から、東京の日々のさびしさや田舎を想う心情の片々が様々に浮か
びあがってくる。

ほととぎす 鳴声ききつつ ふみゆかば 死出の旅路も とをくあるまじ
                            (父常四郎詠)
つめたきわ 雪や氷と 思いしに 人の心の冷たさぞ知る (広戸伯母詠)
とくゆきし 夫をしのびて 今更に ながらえる身ぞ あわれなるかな
もろもろの 神よ仏よ あわれみて 老い行くこの身召しますをみもと、、
夫ゆきて 一人のあの子に 先立たれ 孫のもとにて 日々をおくりつ

2022年3月25日金曜日

悪夢 オープニングの初戦を落とす  3419


きょうは、プロ野球のシリーズオープニング。
猛虎は、W糸ちゃんの猛打で楽勝か、の余裕で観戦していたところ投手リレー
の破綻からアレヨアレヨのうちに奈落の底へたたき落された。

藤浪投手が7回まで踏ん張り、最大7点の差が守れず逆転負けを喫した。
相手のエースを打ち込んだ中野、佐藤、糸原、糸井の中心打者は長短打猛打賞
で、幸先よく期待できる。とくに糸井の2ランを含む4打点は明るい材料。
昨シーズン、トンデモ活躍した新人だったサトテルとタクムが初戦でかわらず
パワーアップした溌剌プレーをみせてくれた。
彼等は、長い猛虎の伝統を引き継ぎ伝説をつくるような選手になってほしい。
僕は、藤村冨美男選手からはじまって、70年以上そうした選手の成長過程を
ずっと伴走してきた。江夏のオールスターゲーム15連続三振や三宅・吉田の
鉄壁三遊間、岡田や鳥谷をドラフト会議引き当てたシーン等々、全部目に焼き
付いている。

今夕は、テレビの前に6時前から正座して身をノリだし、オープニングすると
ひいきの阪神タイガースの試合運びに一喜一憂する。
これは「自由」であることのなせわざであろうか。この一種別格の自由を有難
く思う。
阪神8:10ヤクルト