2023年3月1日水曜日

安部龍太郎「ふりさけ見れば」567回で完3758


「日経新聞」朝刊に掲載の「ふりさけ見れば」安部龍太郎(画/西のぼる)が
一年七ヶ月、567回の長期連載を2月末日にあわせるように完。
この小説の主人公は遣唐使として中国に渡った安倍仲麻呂と吉備真備で、その
二人の友情と真備の隠棲するまでの波乱万丈を俎上にした歴史小説である。

めったに新聞小説を読み切ることはないにもかかわらず、この小説に関心が向
いたのは、備中国の豪族出身でありながら、奈良時代実力で右大臣まで上り詰
めたのか知りたかったことと、序章と最後に出てくる真備は右大臣を辞し、77
歳で故郷に蟄居する場所が箭田(ヤタ)であることです。
ヤタは僕が中高の一部を過ごした柳井原の果樹園丘を越えた隣町です。(倉敷
市真備町)。

0 件のコメント:

コメントを投稿