2021年7月4日日曜日

吉井リバーのウナギ釣り       3254

岡山美作地方の山あいの村で生まれ育ち、小学生の頃、夏になると家の前の川
(吉井川)でウナギを獲った。

「夜釣り」というナゲイト漁か、「竹網のモジ」での生け捕りだった。
日中に餌にする小魚を笊ですくってきて、タコ糸かテグス糸に垂らした数本の
かぎ針にかませ仕掛けを作る。
川の中流を選び、ゴソゴソした大きな石にタコ糸をグルグル巻きに結び岸辺に
置き、もう一方の端糸(約10m)に小石を結び川向うに投げ込む。
翌朝夜明けとともに投擲した仕掛けを手繰りで寄せると、一、二匹のウナギが
かかり胴体をよじり巻きついていたものです。感動してやったー! と叫ぶ。
そして、家に持ち帰って、かば焼にしてくれるのは岸野お祖母ちゃんでした。

筌(ウケ)漁のことをわが地ではモジと言った。ウナギのほかにイダ、モツ、
ハエ、ドンコツ、アユ、ドジョウ、カニ、その他川魚のほとんどをモジで捕獲
できた。モジ漁についての楽しい蘊蓄はまた後日に、、。

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