2024年5月31日金曜日

シミズ・ヒロコ 交友録①      4315


スナックの主だったヒロコさんとは、前から通っていたお店を引き継いだ関係
で知り合った。

そのお店には、マスコミ、出版関係で活躍している人種のたまり場のような処
でした。その上、僕の親友、辻野、基くんが入り浸っていたのでよく寄って、
カウンター席に陣取るようになったのである。
ヒロコさんは埴谷雄高のファンで、自分も埴谷さんの評論集の編集で吉祥寺の
自宅にお邪魔したとき一緒することもあって、ズブロッカを飲み意気投合した
こともあった。
洋泉社を創立時はまだ若く、友人ばかりでなく著者と同行して喧々囂々になる
こともあったが、彼女はおだやかに見守ってくれる存在でした。
一緒に旅したり、自宅を訪ねてくれたこともある。
辻野君が亡くなった翌年、彼の奥さんを誘い基君の住む八ヶ岳の麓の温泉ロッ
ジで車座になって飲んで吞んで一夜を過ごす偲ぶ会をしたこともある。
ただ、この数年音信不通が続いていおり気を揉んでいる。
山形県生まれのはずで、事情あって帰郷してしまったのだろうか、、、それに
しても。
『洋泉社私記』の「あとがき」の日付が2月19日に感激してくれたヒロコさん。
(埴谷さんの命日。指摘で気づいて驚きいる次第!)

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