2021年8月10日火曜日

トーハン取締役に柴野京子さん就任  3291

トーハン元社員で現上智大学文学部教授の柴野京子さんが、6月の株主総会で
トーハンの社外取締役に就任したことを知る。よそながらずっと応援します。

柴野さんはトーハンに19年間在籍して2004年に退職し、東京大学に遊学して
博士課程単位取得を経て、上智大文学部新聞学科教授になって現在にいたる。
トーハンを退社するに際しての挨拶で、洋泉社にわざわざ来社してもらった事
が忘れられない。彼女が新書版元を括って<新書の会>の立ち上げに尽力し、
大小の発行の販促活動の閉鎖性をオープンにし活性化できた成果はいまも引き
継がれているはず。

さて、今回取締役を受けた経緯だが、現社長の近藤敏貴さんからの打診による
とのこと。
上司だった近藤さんのもとを離れ研究者の道へ進んだわけだが、全然別世界の
学問探求と云うよりは出版論やメディア文化論をテーマとし教えていることで
リアルな現場にプレーバックしても全くおかしくない。
川下の書店の現場を最も大事にすることを第一義的に考え、疲弊している流通
問題の改革に生死をかけて取り組んでいる近藤社長のサポーター役に最適任だ
と思う。

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