2016年5月12日木曜日

吉祥寺には弘栄堂書店があった     1373


埴谷雄高は吉祥寺の井の頭公園を散策した後、よく駅ナカの「弘栄堂書店」に
寄っていた。そして、書店員とも気さくに交流していた。

今はなく、場所を少し移動して「ブックファースト」が再オープンして随分経つが、
その話を、ブックファースト・アトレ店長にしたところ、訪ねてくる出版社の人から
伝説化した弘栄堂について話題にされ、時の流れを感じるそうです。
吉祥寺の書店地図は大きく変わってきている。

今のサンロードを少し入った左にあった光陽館書店が一番店で、60年代には
駅改札口を出たところに出店した弘栄堂書店の商品構成が斬新で突出した人
気店になった時代が懐かしい。
いまでは、丸善ジュンク堂、パルコブックセンター、紀伊國屋書店、啓文堂書
店、ブックスルーエ、そしてブックファーストがしのぎを削っているのが現状だ。

そのなかで、ブック1st.アカツカ店長は柔和でテキパキと対応してくれた。
これまでも、井の頭線から中央線へ乗り継ぎ駅なので、時々一介の読者として
店頭の本あさりをしてきたが、雑誌、売れ行き良好書中心に変貌しているのを
見て、人文書系は厳しいと推測し最後の面対になってしまった。
【ぶら書店/11】

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1 件のコメント:

  1. 1970年代前半にはサンロードの光陽館書店とロンロンの弘栄堂書店とターミナルエコーの東京堂書店によく足を運びました。私は理系でしたが、ジャンルを問わず多種多様な本がずらっと並んでいて、図書館のような雰囲気が大好きでした。当時は「ぴあ」などのタウン情報誌も出始めていて、立ち読みしては記載事項を記憶し、自分の生活に役立たせて頂いたものです。吉祥寺駅周辺も大きく変貌を遂げているようですが、高人気度が続いているのは喜ばしい限りです。

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