2014年6月5日木曜日

キャラメル買うと「カバヤ児童文庫」が貰えた!662

(2014・6・4影ケイ)

『林原家─同族経営への警鐘』林原健著(日経BP社)を購入。
今日、記すのは本のことではない。「カバヤ児童文庫」に熱狂したことです。

一個10円のキャラメルを買って、点数を記したカードが付いており、50点分を
集めると一冊カバヤ文庫がもらえる仕組み。(今のポイント・システムの元祖の
よなものか。)

世界的に名の知れた名門企業、林原の三代目元社長・林原健が倒産後初め
てその全貌を明らかにした『林原家』だが、そのなかにカバヤ食品が1979年
までは林原グループだったことを知る。菓子類の生産に多くの研究成果が実
用的に寄与している事が分かる。
キャラメルのアピールをかねて、カバヤ文庫なるユニークな宣伝手法をとった
ことが、「子どもの夢」を抱く精神をもち続けるお菓子づくりという、物不足の時
代に受けたと思われる。
総タイトル数は、174。『シンデレラひめ』、『ジャックと豆の木』からディケンズ
の『クリスマス・キャロル』など世界文学作品、『たけとり物語』、、、名作がそろ
えられていた。戦後の紙のないなか、このような児童書が付録でもらえ、読む
ことができたのは驚きです。今こそ、このアイディアを越える、子どもに夢を抱
かせる文化が甦って欲しいと願う。

戦後直後に、岡山駅前に誕生した菓子メイカーである。それとなくカバヤが、
ハヤシバラトと関係があるらあしいことは知っていたが、これでまた、深いつな
がりを再認識した。

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