神戸の元町通りの老舗、海文堂書店には、時代の推移のいろいろの局面でお世話
になった。
未来社のときは『瀬戸内海の研究』(宮本常一著/1965年刊)で、洋泉社では『ヴェ
ネツィア 大運河』(陣内秀信監修/1994年刊)の販売促進で大いに協力してもらっ
たことが忘れられない。
海事・海洋関係の本の充実度においては、多分、ナンバーワンであったはずです。
何人かのキーマンを輩出していますが、彼等によって個性あふれる本選びやフェア
ーの仕掛けや催事で知られ、多くの読書家に愛されてきた書店だ。
総合書店でありながら、町に根付いた本屋さんの評判だった。
その海文堂書店が、9月末で閉店することを発表。Okさんのメールではじめて知ら
されました。
3・11東日本大震災後には、東北の版元による書籍を重点的に販売。神戸・淡路大
震災を経験した神戸の書店ならではの支援に感動したものです。
また一つ、活字文化の発信拠点が消えることが残念でならない。
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