大槌町から二人の女性を迎えて催したミニ報告集会を、もう一度おさらいしてみ
ました。
当日の僕は、主催者、司会、報告者、写真展示者で、緊張と時間管理に追われ
て、会全体の内容を希薄にしか捉えてなかったようだ、、、。
今、聞書きメモなどから繰り返し追跡しているが、ムクシさんの話は凄かった。
311の地震に始まって第一波の津波襲来、二波の大津波が波と云うより小山の
ような塊が大槌湾から山(城山)を巻くようにせりあがる様子のリアルな語り。
次、数日の降り積もる雪の県立大槌病院周辺の瓦礫の山と犠牲者の捜索と痛ま
しい様々、、、。
そして現在では、被災役場(旧)を残す以外は県立大槌病院など何もかも取り除
かれてさら地にされた状態とのことです。(僕はこの風景は未だ見ていません。)
さらに、直裁に今の復興町創り計画に関わる行政のあり方への不満を吐露され
ました。
仮設住宅の生活状況、大小のボランティア活動の推移、大槌特産さけの多様な
加工実験と販売、義援金の行くへ、大槌町固有の集落ごとの齟齬、若者の多く
が周辺犠牲者のため被災に口を閉ざす傾向、、、などの語りに心底深みを感じま
した。
聞く側としては、「町民皆で、復興の町をつくりあげる知恵を振り絞ってほしい」と
言いたいのですが、簡単に云えない現実を感じてしまいます。
ムクシさんが「全国商工連合会誌」に紹介されていたが、軽トラで各地へ移動店
舗販売に毎日出かけている。内陸の盛岡や長野まで行っているようですが、生活
再建とあわせて、「大槌町を忘れられないために」の強いおもいを抱いて、前向き
に生きている証に見えました。
海産物販売を通してマスダさんとつながり、さらに、このような会が東京で出来た
ことを大変に喜んでいました。
さらに、当会を発展的に継続することが、311被災地を忘れないで復興への一助
となり、災間への備えになるはずです。
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