2023年11月30日木曜日

霜月 ’23・11月の月のBlogテーマ別更新歴 4032

SHOGAKUブックカバー
3・11大槌町:広報「おおつち」11月便り/鮭の日 4014

社会・歴史&時事:今さら聞けない、、「サブスク」とは 4019

出版・書店:コンビニ配送~トーハンが引き継ぎか 4003
      :書籍JANコード5回目の更新 4009
④記憶の断層:冬桜と紅葉/城峯公園 記憶の断層139
風船ドライブ:ほうとう美味しかったよ!「風船旅」 4018 
観た映画 :「ケイコ目を澄ませて」を観る 4012
      :昭和のキネマたてつづけで3本観る 4029       
猛虎コラム:必勝! 猛虎阪神タイガース 4007

      :阪神38年ぶり優勝さめやらぬなか都心へ 4008

      :阪神タイガース38年ぶり祝優勝!mook本 4010

追 悼  辻野隆雄君を偲ぶ 4011

      :書楽  茂木信一さんを悼む 4030 

「会」の歴史:久泉中学校同窓会 会の歴史10 4021

岡山のこと:名物「吉備団子」の誕生 4016

⑫極私的記憶:2600年という歴史の転回点に出づ 4026

2023年11月29日水曜日

八月の歌 我が家の庭が大好きだった 4031

影:pen

草の香りは 強くにほひぬ 草の香りは 家捨つるべき 我かなしくて

あたたかき 君がことばを その文を 我に力を与えん 君よ

草の香りと 虫の声を 秋と月と 思いて 我は、一人涙す

犬連れて山に来たれば 胸に鳴呼 こだまのごとく孤独ひびけり

つがい合い その喜びは共にすれど 苦しみは各々孤独にてたゆ

雪がふった これからスケートへ 楽しむ パールのネックレス 

2023年11月28日火曜日

書楽 茂木信一さんを悼む       4030

今朝、阿佐ヶ谷「書楽shogaku」へ寄った。

駅前ロータリーの右手にある書楽は入って数メートルほどの通路の突き当りに
新刊平台があり、人文・文芸系の話題本が目を引くのはずっと変わらないが、
茂木信一さんの顔が見えない。
もしかして、と不安が過ぎって通路右手のレジに立つ女性店員に、店長の不在
を訊ねてみたところ、二年前に亡くなっていたことが分かる。
店に入る前に、1月8日で閉店するという告知の張り紙も見ていた。
西荻窪駅前通りにある焼き鳥居酒屋「戎」を営みながら、1981年に開店した、
いま言うところの独立系書店として注目されるようになった。
茂木さんとのつきあいは、洋泉社回覧当時からで三、四年前は月一度といわず
顔出ししていました。
売り場スペースは広くはないが、僕にとってほしいと思った本が新刊から定番
まで揃っていた。毎月、必要に応じて目を通す月刊誌は書楽で購入し、一頻り
茂木店長と立ち話するのが月課になっていた。それもできなくなってしまった。
合掌。

2023年11月27日月曜日

昭和キネマをたてつづけで観る    4029


少し懐古趣味になるが、蔵原惟繕監督『愛の渇き』、野村芳太郎監督『昭和枯
れすすき』、降籏康夫監督『冬の華』をたて続けにDVDで観た。

愛の渇き』 1967年/日活作品 三島由紀夫の同名小説を蔵原惟繕監督、
浅丘ルリ子主演で描く。
大邸宅に住む未亡人・悦子(浅丘)は義父との深い関係がありながら、住み込
みの下男(石立鉄男)が絡むよくある筋立て。だが、演技する浅丘ルリ子の愛
のさすらいと云うか「執炎」の表現は圧巻だ。白黒画面に効果的に焼き付けら
れている。
昭和枯れすすき』1975年/松竹作品 新藤兼人脚色 野村芳太郎監督
出演:高橋英樹 秋吉久美子 池波志乃 松橋昇 下條アトム 鈴木瑞穂
東北の田舎からわけあって上京し、明大前駅前のアパートで暮らす兄と妹の激
動の物語。
1974年の大ヒットした、さくらと一郎の曲「昭和の枯れすすき」がモチーフに
なっている。妹・秋吉久美子が初々しい熱演がイイ。
冬の華』1978年/東映作品 監督降籏康男 脚本倉本聰 主演高倉健
高倉健演じる義理堅い昔気質のヤクザが、出所して横浜にかえってくる。そこを
舞台にまたまた暴力団抗争に巻き込まれていく。
バックに流れる音楽はクロード・チアリの哀愁を帯びた音色。さらにクラシック
音楽やシャガールの絵画が物語のポイントになっているところがキモで、妙に芸
術性をおびた異色のやくざ映画といえる。 

2023年11月26日日曜日

『海女の島 舳倉島』で思い出すこと 4028

新版書影
本書は未来社から出版されているイタリアの人類学者・マライ―二の名著。
1964年に牧野文子訳で刊行した翻訳本だが、現在もうれしいことに「新版」と
して在庫しているはずです。
僕が未来社に入社した年に海女さんを表紙に使ったのが斬新で印象深く残って
いることと、日本人の感性や自然観を再認識させられる逆照射に感銘したもの
だ。
「舳倉島の人々の生活は自然との共生で、人間のつくるどんなものにもまして
万物の根本的な尊敬を呼び覚ますことを知っている」。
古くから自然を大切にした民族にもかかわらず、戦後、経済効率ばかりを追い
求めて、こうした精神は失われつつ有る。
いまでは、やっと問題にされてきている、神宮外苑の何千本もの木を伐採し再
開発する構想もそうだろう。(NHKから)
その地に、ホテル新設や190mの伊藤忠商事本社ビル建築が計画されていると
いう。

「居酒屋川柳」合評会に参加     4027

「居酒屋フォーラム」を発起し継続させるにあたっての最初の拡大イヴェント
だった。
場所は、西池袋の自由学園明日館。

事前に、準会員から五七五の川柳が200首余り詠まれていた。
僕もにわか勉強して十首ばかり詠んでおいた。未だ発表するレベルではなかっ
たが第一ステップを踏み出した感じ。

でん八の 屋台で覚えた 酒の味
赤提灯 揺らした入る 居酒屋さ
おでん鍋 囲んでコ字の カウンター
コロナ禍に 居酒屋の酒 アゴマスク
猛暑 戻ってこぬか 熱燗に
ぬる燗や アキさんばかりと 囃し酒
デモ隊の 喧噪逃れて 銚子酒
あの頃は 皆若くして しのぶ酒
居酒屋の 暖簾恋しき 認知症
居酒屋に 行ったことないと 老妻が

2023年11月24日金曜日

2600年という歴史の転回点に出づ 4026

1940(昭和15)年
(←ブログ:3224 皇紀2600年 年表をなぞる①)参照

名前が「基」とか「建」や「紀」を冠するは、昭和15年生まれのひとに多く
みかけられる。例えば、「建二」なら千六百年という具合にである。
父良太は母一人、長男一人という間柄で、岡山師範学校を卒業(S12)して、
二年後には母久恵と結婚している。そして僕はその長男として岡山県旧泉村で
生まれた。
日中戦争が泥沼化し、大政翼賛体制下にあって何ごとも軍事優先の生活を強い
られる時代でした。
「一億一心」「ぜいたくは敵だ!」銀座でタテカンを見かけた62歳の永井荷風
は「断腸亭日乗」8月初一付で、「今日の東京に果たして奢侈贅沢と称するに足
るべきものありや。笑ふべきなり。」と記した。

当時は無意識、だが今昭和15年を振り返ってちょっとオカシイと思うのは突如
として「皇紀2600年」という年号が浮上したように見える点です。
なぜ、昭和15年に国家をあげての祝祭が行われるほどの盛り上がりを見せたの
か、その経緯に疑問が残る。