24年度の「出版OB会」が銀座ライオンで催された。
以前から、出版関係、広告代理店関係、新聞社関係の仕事でつながりのあるOBの
親睦団体があることは知るところであったが、昨年初めて昭通のSmさん推薦で出席
した。
参加してみたいと思ったきっかけは、毎年、60人余集まる会員の中に40年以上前
に交流がありながら、地方新聞の本社へ復帰して途絶えている数人の方を名簿のな
かに見かけたからです。
信濃毎日のMs、Kmさん、山陽新聞のIhさん、他に電通Yaさん、とうこう・あいのNh
さん等です。
特に、Msさんとは初めて会ったのが未来社の社長室で、教育県信州の話に始まって
同県出身の丸山真男の『現代政治の思想と行動』から、長野出身の出版人が多いこ
とで盛り上がった日のことを、思いだす。彼とは長野上田支局へ帰った当初は、菅平
スキー場へ出かけると会っていた。それから40余年ぶりの再会で、公私に亘る生活
を披瀝しあったのであった。さらに、二次会は再興なった東京駅の居酒屋で長野新
幹線あさまの指定時間ぎりぎりまで話が絶えなかった。お土産に頂いた手作りわさび、
最高に美味しく食していますよ。
今年の会では、昨年の秋この場所で、3・11被災地の話しをしたときは、「被災地の
子どもたちに読書にいい環境を、読み聞かをせできる場があれば」と、アイデア熟考
中の段階でした。
そしてこの一年で、大津波で壊滅的被害を受けた岩手県大槌町に、この春、石造り
の小さな図書館ができたこと。主宰しているのは佐々木格さんで、その支援を、NPO
法人<大槌の風>の呼びかけをキッカケに多数の方たちが呼応して行っていること。
東京をはじめ全国から贈られてきた絵本や児童書が所蔵されて、町が壊滅で遊び場
の少ない子どもたちが集まり始めてにぎわっていること。
この夏は、東京から高校生が訪ね、被災地の大槌高校生との交流にあわせて園児
への読み聞かせする明るい声が共鳴した様子を知ってもらいました。
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