| 4・7 佐々木格さんと |
明後日、被災地大槌のこどもたちに本の読める広場をめざして、佐々木さんが
手作りで仕上げた、<森の図書館>が開館する!
祝電と桃色のコチョウランを、当日に届くよう準備した。
こどもたち 大集合だよ 夢いっぱいの 森の図書館へ!!
オープニングおめでとうございます。NPO法・人大槌の風 (孔雀の台紙で)
この連休明けに東京を発って新花巻、遠野、釜石経由で5ヶ月ぶりに足を踏み入
れることになるが、この間の変化は、何ほどのものであろうか。先には、人影はま
ばらでクレーン車の音ばかりが自棄に身体を刺激するばかりで、一体どう復興す
るのかさっぱり分からない気持で帰京したが。
今回は、佐々木さんと<森の図書館>で、これから継続する本の収集について、
運営をめぐって、イヴェントのしかけなどについて ゆっくり語り合ってみたいと思
っています。他にも2,3目指すものがあるので、一歩進めたい。
【コメント&批評 37】
*記憶を記録にとのおもいで著したとの事ですが、
読み進むうちに記憶違いのこと、またその時代が
昨日のようによみがえる事が多々ありました。
洋泉社起ち上げ時、相当なご準備をされ熱い思
いで出港されました事、紀伊國屋書店の斎藤氏も
参画しての事、ましてや洋泉社の社名を決める際
の埴谷氏とのやりとりは大変感じ入った次第です。
一生ものの名前がいかに大事か、
埴谷氏の泉は海原、母なるいずみ、安定しており
未来を予感させるね、、、というあたり、まさに発展
した現在の洋泉社をお見通した如くであり、素晴ら
しい命名だと感じています。
私は取次の人間であり出版社の細かなことまでは
知り得ませんが、新刊点数、既刊点数、増刷点数
については、大変興味がありました。発展の推移
をみて、大きく成長を遂げられた由、この間大変な
ご努力とさまざまなご辛抱をしながらあらゆる事、
あらゆる方面に行動されました事、本当に頭が下
がる思いであります。
出版社としては質の良いものをつくりたい、でも売
れなければ困る、その辺の葛藤は尋常ではないも
のを感じますが、読ませていただいて感じましたの
はやはり企画力ではないかということです。
当節の事象の読みであり切り口の鋭さにあるのか
と考えます。藤森さんから現場へのその呼吸が良く
感じられました。
この私記はよくよく読んでいますと、洋泉社のみあ
らず業界の変遷史でもあります。その時代を反映し
たベストセラー、繰り返される返品問題等、業界に
いる人間として、あの時はそうだ、、、という事が沢
山ありました。
出版活動の中で藤森さんに感じますのは、多くの
知人、友人、支援者の方々がいらっしゃるというこ
とです。ひとつのものを手掛けますといろんな関連
のところから支援が集まるという素晴らしさです。
実に多彩です。
平成3年のくだりでは不肖私も出てきます。当時、
関東第1課が馬場さん、第2課が私でした。懐かし
く思い出されます。
先の見えない中で創業され、成長して今ある会社
にされたこと、素晴らしいことで、まだまだ敬意を表
すものですが、私はむしろ27年間の経過のなかで
なんとも粘り強い藤森さんを見た思いが致します。
その粘り強さが成功を導いた事であり、そのことに
深く共鳴をいたすものであります。(後略)
関川T


