2025年12月9日火曜日

散策&ドライブで迷い道すること厭わず5066


思いがけない一方通行道路に入るととことん進まざるをえなくなる。
そのうち、見知らぬ人とって話し込んでしまったり、かち割氷をもらって
頭を冷やしたこともある。その街の人情に出あう。
いまは車ならナビゲーションクイックで迷わず目的地へ行こうと思えば、道路
を間違えずにすむ。だからこそ、となりで地図とにらめっこしながら指示して
くれる会話から右往左往しながら走ることの豊かさの方が忘れられないのだ。
地図は、半世紀以上前から旅するとき使ってきたもの、ちょっと前だとスキー
場へガイド役に、物語性を帯びた単なる図面ではない生きモノに近い。

本棚の隅に重ねられた地図や写真帳を広げてみるたびに、あの頃の風景がめく
れて俺を呼び戻してくれているような感覚になる。

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