2025年3月30日日曜日

白石和彌監督『11人の賊軍』を観る 4618


9154年『七人の侍』から70年、白石和彌監督『十一人の賊軍』令和の時代劇。
白石和彌が描く反骨の集団構想時代劇だ。

『十一人の賊軍』は、1868年の戊辰戦争の最中、新政府軍と奥羽越列藩同盟の
対立という激動の時代背景を舞台に、様々な罪を背負った11人の男たちが、
新発田藩の命令により砦を守るため命をかけた戦いに挑むものがたり。
彼らは全員死罪にありながら、砦を最後まで守りぬけば無罪放免、自由な身に
なれるの条件のもと己の運命と戦うことを強いられる。
それぞれの人格の葛藤と、壮絶な戦闘シーンが重層的リアルに映し出される。
これまでの白石監督の時代背景と人間の内面を深掘りする特異性が冴えた作品。

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