2025年3月23日日曜日

ロシア人とウクライナ人       4611


「ソ連」崩壊前のソ連の歴史認識につかれて、米ソの対立・冷戦を受け止めて
いた同時代感覚を払しょくしきれず僕のなかに幻影としてある。
そのことによって、長期化する現在のロシア侵略が不透明になることがある。

ロシア文化の源流のなかにあるロシア人の多くは、ウクライナがロシア世界の
内なる「地域」(国)ぐらいの認識を持っているのではなかろうかと思える。
勿論、国際社会はプーチンはじめその指導者を侵略者とみなすのに異存はない。
だが、一方的に断罪しても相手の事の真意をとらえておかないと、戦略・戦術
上で誤った途を進むことになり泥沼化してしまう。いまその兆候にあるのでは
ないかと思えてならない。
スラブ民族であるロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人は互いに地勢的にも
兄弟として、多数派のロシア人を中心に団結して一つの強固な国家、ロシアを
構築することに熱心な背景があった。帝政ロシアが崩壊してもソ連邦として、
スターリンらによって悪しき「一国社会主義国」へと統治して行ったのだ。
プーチンの手法は、より国家意識を全面に植え付けているように見える。

1991年ソ連が崩壊し、ウクライナが独立宣言。

0 件のコメント:

コメントを投稿