2024年5月7日火曜日

ノーランの『オッペンハイマー』を観る4292

幻視のなかのオッペンハイマー
原爆を開発した物理学者オッペンハイマーの生涯を描く話題の伝記映画。
監督:クリストファー・ノーラン 出:キリアン・マーフィ、エミリー・ブラ
ント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・jr、フローレンス・ビュー
今年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、撮影賞など、主要7部門
で受賞。

オッペンハイマーはナチスドイツに対抗する原爆製造のための「マンハッタン
計画」のリーダーとなり、ロス・アラモスの砂漠(インディアンから奪った土
地)のただなかに巨大な研究所を作り、そこに「優秀な理系人間」とその家族
数千人を移住させる。
ついに、人類史上初の核実験「トリニティ」を成功させる。
そして、トルーマン大統領はその原爆を広島と長崎に投下する。このシーンの
映像はない。
オッペンハイマーは複雑で多重な人間だ。「原爆の父」と呼ばれ、水爆の開発
に反対し、コミュニストへの接近を疑われて「赤狩り」の対象になった。
ノーラン監督のこれまでの作品には賛否両批評あるが、SF色やアクションを排
して正統的な伝記映画に挑戦したといえよう。
いまも戦争渦中にあって、人間がこの愚行から抜け出せないでいる問題を自ら
に突きつけてくると云う意図に共感する。
(日の出の映画館にて)

2024年5月6日月曜日

二子山の「寝釈迦」を訪ねて 記憶深層77 4291

寝釈迦(影:pen)
国道122を渡良瀬川に沿って走り、「寝釈迦」の石仏を訪ねて袈裟丸山中腹へ
登山した。(1997)

クルマを国道わきに駐車して、岩がゴロゴロした整地のよくない急斜面を一時
間余かけてたどり着く。そこに見えた岩のてっぺんが本物の寝釈迦さまだった。
石仏のお釈迦さまと並んで、天空を眺めているうちに睡魔に襲われ眠っていた。
イースター島の石立像を思い出したが、1150㍍のこの場所にまで運んだとも思
われないし、この場所で彫ったのだろうか? 不思議な信心です。
石像は、全身3.8㍍、最大幅1.25㍍。

新緑のなか素晴らしい体験でした。

2024年5月5日日曜日

ノーモア・ヒロシマ・ナガサキ    4290

オッペンハイマー
1945(昭和20)年 5歳
(←ブログ:2022・5・23 「敗戦までの戦中5年 年表抄⑭」3475)
(←ブログ:2022・5・24 「敗戦までの戦中5年 年表抄⑮」3477)
(←ブログ:2022・6・5  「敗戦までの戦中5年 年表抄⑯」3489)
(←ブログ:2022・7・5  「敗戦までの戦中5年了 年表抄⑰」3519)
 
1944年7月7日にサイパン島は陥落。玉砕した島に米空軍の基地ができ、東京、
大阪が爆撃圏内に入った。
南方の島々の玉砕に続き、次々にB29の出撃地と化して、本土全域まで爆撃に
さらされっるようになる。

そして遂に、広島と長崎に新型爆弾が無慈悲にも投下された。この事によって
日本のみならず世界を永遠に変えたのだ。(恐怖理系人間については公開され
たばかりの、『オッペンハイマー』を観れば痛みとなること間違いなし。)
誰かさんの誕生日、8月6日8時15分、閃光がはしり600㍍の上空に人口太陽の
ごとき火の玉熱球が出現。巨大なきのこ雲が天空をおおい、吹き荒れる火事嵐
のなかに黒い雨が降った。
いなかの正宗で、屋根の上を轟音とともに飛び去っていく巨大な飛行物体を見
たと思い込んでいるが、そのモノだったのであろうか。
長崎は三日後の8月9日、予定の中心部より3㌔のがれた地点で「ファットマン」
は炸裂した。
(未)

2024年5月4日土曜日

高橋遥人 910日ぶり!甲子園先発   4289


きょう4日のウエスタン・リーグで、遥人が甲子園で910日ぶりに先発した。
甲子園での登板は、2021年11月6日の巨人とのCS先発以来と云ううことにな
る。左ひじ靱帯の再建手術などをのり越えての復活に、虎党ファンも大喜びだ。

結果は、1イニング1安打されたが無失点投球で状態を上げてきている。
3年まえの故障前をみているから完全復活とまではいかないが、ユニホームの
勇姿を見て感激した。
タイガース投手陣は盤石だから、あせらずゆっくりイニング数、球数を増やし
つつスタミナをつけていけばいい。

2024年5月3日金曜日

1962年 「憲法公聴会阻止闘争」は  4288

書影
62年前、「憲法公聴会」を阻止するため清水谷公園での決起集会の後、デモに
移ったところで機動隊に阻止され、会場へは行かれなかった苦い経験がある。

この闘争は、日本国憲法の改悪を許さないために展開された当初の運動です。
公聴会での議論や意見交換そのものを否定するものではなく、憲法改悪の流れ
に抗する立場を旗幟にする実力行動でした。
特に1962年の春から夏にかけて各地で公聴会阻止闘争が労・学で展開された。

そして今年は、日本国憲法の施行から77年を迎えた。
いまの「憲法審査会」での進捗状況をどうみたらいいのか。
改憲の旗振り役だった安倍晋三の不在で、2013年の「96条お試し改憲論」に
始まった、、15年の「安保法制強行」、、17年の安倍流「改憲4項目提案」と
どこからでもいいから自分で憲法改正したい意固地さからドタバタしつづけて
きた安倍がいなくなって、その取り巻の改憲派連中もどうも力が入らない様子。
そして岸田首相にいたっては逃げ腰。さらに野党立憲民主党は「敵基地攻撃能
力」の保有を認めないとしつつも、「長射程ミサイル」の保有は認める矛盾を
抱えている始末。
兎に角、日本が武力行使以外の選択肢は何か、それを徹底的に考え抜く「知」
を鍛えぬく以外にない。軍事化への途を封じたからには、リアルな政治や外交
で「戦争下」の局面を打開していく方途を探求することだ。

(9条で「日本は戦争をしないですんできた」に共感8割 朝日世論調査:朝日
新聞asahi.com/articles/ASS4S… 戦争放棄や交戦権の否認などを定めた
憲法9条について、世論はどう見ているのか。朝日新聞社の全国世論調査
(郵送)で聞いたところ、9条があることで「日本は戦争をしないですんできた」
という意見。)

2024年5月2日木曜日

神秘のシンピジウム咲く       4287

'24・5・1(影:ncan)
手塩にかけたシンピジウムが7輪咲く。

いつわが家に来たのか、何年も咲かず緑の葉とシナ竹のような茎だけが目立つ
時期があったが、昨年から、今年も夢のように開いた。
yuの日頃の手入れを見ていて、寒暖による部屋から外への出し入れや根っこの
スポンジ状のコケの入れ替えなどに神経を使う様子がわかる。
次は株分けへの挑戦だ。

2024年5月1日水曜日

’24卯月 4月Blogのテーマ別更新歴  4286

3・11大槌町:灯火に祈りをこめて3・11集い 4285
出版・書店:書店ゼロ  27.7% 4284
ほん&本 :「文藝春秋」5月号を通読 4269
記憶の深層:ワッカ原生花園を行く/写真巡り 4262
記憶の断層:館林   つつじが岡公園 記憶の断層142 3267
⑥  会  :’80年代の「出版碧会」について⑬ 3272
観た映画 :阪本順二監督『せかいのおきく』を観る 4259
      :大河内傳次郎主演『大菩薩峠‐甲賀一刀流の巻』観る 4283
HIHO6月号:令和怪獣ブーム   ここに極まる! 4275 
⑨猛虎コラム:さぁ甲子園開幕だぁ! 4264  
吉備/岡山:金田一耕助のルーツ おかやま⑨ 4276
日常雑記 :我が家近くに河津桜の並木道を発見 4258
      :御衣黄とウコンザクラ/🌸づくし 4270