2022年5月12日木曜日

母の18回忌お墓参り         3462

2022・5・5 影:tomo
5月6日(金)、倉敷の甥っ子の車運転で兄弟たちと5年ぶりに母親の墓参。
お墓は、水島・連島の市街が一望できる小高い山の中腹にある。

母は若くして結核になり、ほとんど子育てを経験したことのないひとだったが
大手術後は自分の健康管理を徹底したおかげで長命でした。
サナトリウム療養中にも、本や野球用具を工面して届けてくれる優しい母親で
した。
津山皿山に在った結核療養所に母は長期療養していたが、小学生のころ春、夏
休みに陰鬱な気持ちで密かに訪ねていたことを思い出す。
墓標に、花と好んで飲んでいたリポビタンⅮをそなえて、しばし合掌。

この帰郷で、津山の環境の良い川べりに建てられていたサナトリウム跡地にも
寄ってみた。

2022年5月11日水曜日

子どもの日 甲子園でサヨナラを観た  3461

2022・5・5 影:ncan

午前中、京都で金閣鹿苑寺→龍安寺→興隆寺を散策して、午後は甲子園球場へ。

超満員の甲子園バックネット裏で、ハルとわが猛虎タイガース対ヤクルト戦を
観戦。阪神タイガースが今季初のサヨナラ勝ちを収めて連敗を止めた、応援の
たまものだった。

2対2で迎えた最終回ウラ近本の出塁から2死満塁の好機を迎え、山本泰寛の押
し出し四球でやっとこさ歓喜の渦に浸れた。
6番手岩崎が今季初勝利。
4万2千有余が詰めかけ甲子園を埋めた虎党の沸騰でこどもの日の花が咲いた❣
観戦席5段前では鳥谷敬が解説席にいた。

2022年5月10日火曜日

追悼 井出彰君           3460

ブログはこの度、京都、大阪のあと倉敷に逗留中につき、更新を中断すること
にしていた。

学生時代からの親友、井出彰の訃報を受け取った。
ここ数年体調がすぐれない様子は聞いていたが、白血病のためなくなるとは思
いもよらず、大変むなしい気持ちでいっぱいです。
彼とは三歳違いの年下だったが、出版業界が一緒で親交を深めてきた。仕事柄
埴谷雄高やその周辺の文芸評論家の取材や会席で会うことも多かった。

30代になってからは、草野球チーム「カンバイズ」のほとんど最初からのメン
バーで、なかでも野球理論に長けておりプレーも優れていた。僕は祭り上げら
れたれた二代目監督だったが、引き継いでリーダーシップを発揮してくれたの
が三代目の井出監督だった。
またあるとき、高尾山から峠越をして美女谷温泉まで歩いた経験が懐かしく思
い出される。この際同行し案内役をやってくれたのは、親友白井君だった。
ちょうどこの頃は休みを使って里川歩きを頻繁にしており、その記録をフォー
クロアの視点から、『里川を歩く』や『休日、里川歩きのススメ』として上梓
している。

党派闘争・草野球・酒の関係のなかにあって、共有する時間軸をもったことが
より親近感をますこととなったと思う。
賀状では、もう少し生きのびよう、とあったが残念至極。
合掌

2022年5月4日水曜日

京都へ 鱧料理を堪能        3459


東京を新幹線で午後に発ち京都二条で一泊。
二条城を散策した後、タクシーで九条へ。

夜は京のはも料理専門割烹・懐石の「三源庵」で食事。

2022年5月3日火曜日

清張「父系の指」「流れの中に」を読む3458

松本清張は、私小説で自分をナマのかたちで出すのを不適当と考えているが、
「父系の指」は自伝的なものを色濃く表出した代表作と思える。

山陰伯耆の山村に生まれた「私」の父親は幼児に里子に出された後、その養家
先を出奔。そして、広島で出会った女性と所帯を持ち、「私」が生まれるが、
貧乏ぐらしは続き、下関から九州へと移っていく。その軌跡はまさに著者の生
い立ちをなぞったものに似ているが、物語の後半になるとハレーションを起こ
す。「私」は成長し、商事会社の社員となって、出張のついでに父親の故郷に
赴き、縁者である村の医者を訪ねる。
この、山陰の寒村で幼少時育ち、成長過程で故郷を離れ大人になった父親から
の伝承で、その子供「私」が再訪するテーマは他でも繰り返されている。
リアルっぽい流れだが、あくまで「半分は虚構」なのだ。
清張は私小説と云う手法は選ばなかった作家だけれども、しっかりと構築され
た嘘、フィクションのなかに自らの感情を刻印している。

「流れの中に」もまた、50歳を過ぎた会社員が功労慰労休暇を利用して、小さ
な頃に過ごした瀬戸内の土地を訪ね歩く、記憶をテーマにした小篇。

2022年5月2日月曜日

箱根湿生花園 写真で見る②     3457

クロユリ(左上)/チングルマ(右上)
カノコユリ(左下)/クリンソウ(右下)影:pen

<記憶の断層120>続き⇒
クロユリ:茎は直立し、高さ30㌢、葉は5枚が数段に輪生。暗紫色の花一輪が
下向きに咲いていた。伊那の駒ヶ岳でも見た。

カノコユリ:葉は細長い楕円形。桃色の花を上向けにつけ内面には紅色の斑点。

クリンソウ(九輪草):サクラソウ科の多年草。葉は楕円形で縁にギザギザが
ある。長い柄を伸ばし、紅紫色の花を数層に輪生する。 

2022年5月1日日曜日

箱根湿生花園へ 記憶の断層120    3456


ミレーニアお別れドライブ。富士五湖自動車道で「箱根湿生花園」へ行く。

いろいろな花が咲いているなかの散策をのんびり満喫しました。(2001)
リシリヒナゲシとかイワギキョウ、忘れな草(湿地からはえて)、クチヤク
ソウなどなかなか見られない花がちりじりにあって興味深く説明を聞いた。

リシリヒナゲシ(上左)イワギキョウ(上右)
忘れな草(下左)クチヤクソウ(下右)