2012年9月4日火曜日

上越市の海ちゃん、陸ちゃんから



「風の電話でだれと話そうかな、、」と、僕あてにハガキが届いた。

電話線がつながってない黒い電話が、森の図書館の隣に置かれている。
そこには佐々木さんの詩的添え書きがあります。、、、あなたの想いを伝えてく
ださい。想いはきっとその人へ届くでしょう。
海、陸ちゃんが両親に連れられて、8月の旧盆に全壊した大槌町の菩提寺へ
お墓参りに帰郷していることは知っていた。
これまで数度、母親に連れられて帰郷し遊んだお祖母ちゃんの家は、3・11大
震災の津波に飲み込まれて跡形もなくなっている。昨年は、人の気配も家もな
い荒涼とした風景をなんと説明していいか分からず、見せることができなかった
と、母親は語っていた。が、今年は精神的にも安定したようで、是非、幼少の
こどもたちにも、現場に立つことによる思いを刻ませておきたいと考えたようだ。

彼女たちファミリーは墓参の後、浪板海岸から森の図書館を訪ねたのだった。
子ども達は、図書館に並ぶこどもの本を手にとって感動し、<風の電話>ボッ
クスから、きっとお祖母ちゃんたちへ電話したのだろう。(NPO大槌の風、理事)



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