大津波被害から1年3ヶ月が過ぎて、ようやく戻ってきたのが買い物だろうか。
一頁堂書店が入っている、ショッピングモール・シーサイドタウン・マストが、釜石
から大槌町へ入ると最初に目に飛び込む。昨年暮れまでは、赤い鉄骨がむき出
しで駐車場は、ぺしゃんこになってみる影もない自動車と瓦礫の山と化していた。
再興されたマストには、高台にある大槌高校で仮営業していた銀行と新しく創業
の一頁堂書店(60坪)が優先的に入居出来たらしい。
大槌町には金崎書店があったが、ご夫妻とも亡くなられ、店は全壊で先の見通し
はたたないままでした。
そんななか、サラリーマンだった木村薫さんが奥さんと一念発起で始めたのが一
頁堂書店だった。マストのなかの珈琲店で、店長の薫さんと話したが、僕のブロ
グも見てくれており、初対面とは思えなかった。
全くの素人から始めた戸惑いについて、トーハンの親身な支援体制とか、土曜、
日曜日、祭日以外の日々は未だまだ人出がなく厳しい売り上げが続いている状
況とか、被災の子供さんにサービス券を提供し支援していることとか、経営は厳
しいが本を手にするこどもの笑顔を見ると未来への夢が膨らむ、、、と、熱く語っ
てもらえた。
店内を見て回ったが、児童書、学習参考書、食関係、ガーデニング、野菜作り本
など実用書と勿論、3・11本が、しっかり平台に、棚に構成されていた。
大槌町に根ざし復興をめざす素人店長の挑戦に、何か本屋さんの原点を感じた。
森の図書館とも、なにか連携できないか模索を始めているところ。
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