宗教対立が苛酷な北アイルランドの子供たちの教育に密着したドキュメンタリ
ー映画。
日本時間今夜から、ローマ教皇(カトリック教会)を決める選挙、コンクラー
ベがバチカンで始まっているが、、、。
北アイルランドでは、1960年代にプロテスタント系とカトリック教会系の住民
対立が武装闘争に発展、多くの市民が犠牲になった。
映画の舞台であるホーリークロス男子小学校はカトリック地区ベルファストに
在る。住民対立の最前線ともいえるような地域です。
そんな小学校で哲学教室を開いているケヴィン校長。黒帯にプレスリーの大フ
ァンという個性豊かな先生。若いころは強さだけを求め生き残りにかける男だ
ったが、自分を顧みながら子どもたちの将来のために必須科目の哲学を教えて
いる。
ケヴィン校長の教えのもと、他人の意見に耳をかたむけ、自ら思考し言葉にす
る。この哲学的思考により問題解決を探る校長の姿を追う。何かと疑問に思い
答えにたどり着く生徒のプロセスの深掘りを大切にしている。
感想:北アイルランドの長いながい紛争、カトリックとプロテスタントの根深
い対立について、哲学することについて、又また考えさせられた。
アイルランド出身のナーサ・ニ・キアナンと、ベルファスト出身のデクラン・
マッグラの共同監督。






