大槌町の記事をよく見かける。最近では、東日本大震災で10メートル超の津波
に襲来され1200人以上が犠牲になっている大槌町の、100年に一度の津波を
防ぐ防波堤のの高さをめぐって町民の意見が割れている現況をしった。
第三者が防波堤について意見を挟むのは気が引ける。しかしながら、3・11直後
から何度か大槌湾ふ頭に立って思うことがあります。
コンクリートの塊をより高く15メートルにしたところで津波の浸水を防ぎきれない
のではないかと思う。リアス式海岸の特性を考えて、際限なく高さを求める設計計
画を立てるのでなく、2011年10月に県が提示している14・5メートルの半分程
度に縮小するのがベターと思っているのだが、、、。
海の幸を生業にする町民の住・食は、高台と山よりに嵩上げで速やかに保障して、
沿岸部は漁業生産基地などの労働の場所とする。高台への移動を確保するため
の高速交通網を整備する。
震災から三年経つにつれて、巨大防波堤の見直しを求める住民の声は高まって
きているようです。海とともに生きてきた人々がコンクリートの城壁の中で一代も二
代…の先々まで生活する景観としては耐え難い。また、漁業は朝晩の海と天候を
みながら自然の予兆を察知して調和してきたのではなかったのか…。さらに、防災
目的とはいえ巨額工事への疑問視と、未だ立ち上がれないでいる被災者への親
身な支援と云う優先順位の問題がある。高さの問題を見直したら復興は遅れると
言うが、子どもたちの世代まで、海とどう向き合うか正念場にきていると思う。
外部に居ながらに気持ちのつながりを持続していきたい。






